現代の日本社会において、一番防犯機能が高いのは何かと言うと、かなり頑丈に作られた窓ガラスでもなくシリンダーが特殊な鍵でもなく、国家権力である警察の力であると言えるのではないでしょうか。実際に凶悪な事件や迷宮入りに陥りそうな事件が起こったとしても、日本の警察はその能力の高さによって即座にその事件を解決してくれます。それに機動隊的な役割を果たしてくれることもあり、危険から私たちを守ってくれるのも警察であると言えるでしょう。そのため、私も犯罪に巻き込まれないよに身近な国家権力の基地である交番の近くにお引越しすることになりました。
皆さんも交番の前に行くと、なぜか「自分が悪いことをしていないかチェックしよう」という気持ちになりませんか？例えば自転車のライトがちゃんとついているかとか、不審者のような風貌をしていないかなどのチェックです。そのように一般人でもそれだけ交番の前では自分が悪いことをしているのではないかと意識してしまうわけですから、犯罪者となればなおさら交番には近づきたくないと考えるものです。その心理を逆手にとって、交番の近くであれば犯罪に巻き込まれにくいのではないかと考え、お引越しをすることになりました。
実際に引越しをする先の場所ではそれほど大きな犯罪などは起こっていないですし、比較的治安がいいという評判もありますので、おそらく交番の効果が犯罪抑制の作用を及ぼしているのではないかと思います。そのような評判も、交番の近くに引越しをするだけの説得力を持っています。
どのような防犯対策を行っていたとしても、犯罪者はその対策の隙間を突いて私たちを罠にはめようとしてきます。しかし、交番をはじめ警察という国家権力は基本的にその隙間が無いですので、どのような防犯機器に比べても高い防犯性能を持っていると考えられるでしょう。なので、交番近くへのこの引越しは防犯上かなりメリットがあると思います。